自分を大切にすると恋愛も人間関係もうまくいく

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陽菜子です。

自分のこと、大切にできていますか?

今までそんなことを気にしながら生活していないよ…という人も多いです。

それに、自分を大切にするって言われても、どう大切にしたらいいのかわからないと思います。

もちろん自分を大切にするということに、正しいやり方や決まりは無いのですが、
参考になるものを紹介できればと思います。

目次

自分を大切にすることによるメリット

メリットと言うほど軽い恩恵ではなく、
本当なら小さい頃から誰もが自分を大切にして育ってほしいところです。

自分を大切にするというのは、日本の学校教育上からして、まだ難しいところもあるかもしれないですが、
これができるだけで、今まで抱えてきたストレスの3分の1くらいは解消されるのではないかと思います。

自分を大切にしていないことによって、
辛い出来事や、傷つけられること、悲しい出来事が起こりやすいのです。

例えば、いじめを受けやすい人は自分を大切にできていないことが多いです。

「いじめられる側に責任があると言いたいの?」と思うかもしれませんが、
いじめる側の人が誰でも良いと仮に考えていたとしても、
自分より立場が上の人や見下すことができない人、
自分ではっきり意見し主張できる人をいじめるのは難しいです。

当然、自分より劣っている、自分の方が優越感に浸れる相手をいじめます。

そういうイジメられる人ほど、傷つきやすく、自分がダメだと思い込んでいることも多く、
イジメてくる相手が悪いと分かっていても、
心のどこかで「自分がダメなんだ」という気持ちが捨てきれない方が多いのです。

これは決して、本人が本当に劣っているという問題ではなく、
本人が抱え込んでいる劣等感、罪悪感、自己卑下があることによって起こっていて、
本当に何かが劣っているとか、ダメなわけではないのです。

「自分はダメだ」と思うのは、
家族との関係や、他人を攻撃してきたことなどさまざまな理由があります。

心理的にも、
「自分の扱われ方は自分が決めている」とさえ言われていて、
自分が自分をどう思っているかはとても重要なのです。

自分を大切に扱ってほしいと思うなら、
自分が自分を大切に扱うことが先なのです。

何をすることが自分を大切にすることになる?

自分に優しく、自分にプレゼント、など、言われていますが、
大切にするというのは、精神的な心持ちでもあります。

「人を大切にする」と考えた時に、
あなたならどんなふうに相手を大切にしますか?

読み進める前に自分でもじっくり考えてみてください。
自分だったら相手にどんな言葉を掛け、どんなことをして、どんなふうに過ごさせてあげたいですか?

1. 自分の絶対的な味方でいる

自分を大切にしていない代表例は、自分が自分の敵になっていることです。
自分が自分をいじめていることです。

「〇〇もできないなんてバカ」
「〇〇が達成できないなんて、最低」
「お金が稼げないなんて、あなたは無価値」
「好きな人から嫌われる私なんて、ろくでもない女(男)」

みたいな自分イジメをしていることも結構あります。

こういう自分イジメをしていると、アファメーションの効果と同じで、
あなたはさらにそういうダメな人に近づいていくんです。。。

何か特別なことができなくても、
1人で生活できていたり、料理ができたり、運動ができたり、
トイレに行ってちゃんとひとりで出て来れるじゃないですかw

できないことも無限にあるけど、できることも無限にあります。

それに、何を持っているか、持っていないかで人の価値も決まりません。
世界のどこかの貧困国の人にお金が無いからって能力がないとは思いませんよね。
お金持ちの家に生まれて、好きなように生活している人に特別すごい人だとは思わないですよね。

持ってる能力、物、お金、財産、人間関係などで人の価値を判断することはできないものです。

また、誰かに何を言われたとしても、何か落ち込むような出来事があっても、
自分が何かやろうと思ったこと、目標や夢が叶うと一番に信じることができるのは自分自身です

幼い頃は挫折知らずで、うまく行っていた人もいるかもしれませんが、
たとえ挫折があっても、そこから自分を信じて行動できるかは心掛け次第です。

2. 自分の長所・短所のどちらも認める

1つ目とは分けて書くことにしたのは、これが難しいことだからです。

自分の長所も短所も認められない人が多いように思います。

自分の得意なことを謙遜したり、難なくできると思って軽んじたり、
得意なことを否定する人の言葉を鵜呑みにして、無いもの扱いしたり。

苦手、短所、欠点。
自分が過去にやってしまった酷い出来事、黒歴史。
誰かを傷つけたり、物理的に暴力してしまったり、物に八つ当たりしたこと。
大きな失敗で自分のお金や誰かの財産を損失させてしまったこと。

何があったとしても、
自己嫌悪や罪悪感で自分を長期間苦しめ続けるのは自分イジメと同じですね。

できることも、できないことも、過去の失敗も全部受け入れてしまえば、
それはもう自信の材料にしかならなくなります。

過去の失敗や最低な出来事を認めたときに、
過去が全て素晴らしい経験になります。

3. 自分の意見を持つ

自分の意見を持たずに
「彼が好きなのでいいよ」とか
「友達に合わせておけばいいかな」とか
「子供が優先だよね」とか
「親が言うから任せておこう」とか

そういう他人の意見を当てにしていると、
何か不具合が起こったときに、他人のせいにしてしまいがちです。

自分が意見を持たない、意見を主張しないことによって
「私は意見を言ってないから、私のせいじゃない」
と考えてしまう人は多いと思います。

それが誰かのためを思ってやったことだとしても、
最終的に誰かのその意見を聞き入れたのは自分です。
いつでも自分で選択しているわけです。

誰かのせいにして怒るくらいであれば、
最初から自分の意見を主張して、自分の気持ちを優先させましょう。
後から責められる側はとても辛いものです。

何をするにしても自分で選択しているという自覚は大切です。
「自分で選択しない」という選択をしているということに気づいて
自分の気持ち、自分の意見はちゃんと持っておくと良さそうです。

自分に対して嫌なことをしない

「大切にしよう」と思ったとき、
恋愛でも相手に「何か尽くさなきゃ」「何か喜ばせなきゃ」
と考えてしまいがちな方もいると思います。

そりゃ、喜んでくれると嬉しいですし、気持ちは上がります。

ただ、それ以上に「相手が嫌がることをしない」というのは
大切にしていると言えるのではないでしょうか。

何かを喜ばせていい気分にさせてあげることができたとしても、
それ以外では相手に不快感を与えることが多いなら、
喜ばせたとしてもすぐにマイナスが加算されてしまいます。

いい気分にさせることよりも、不快なことをしないということは
最低ラインがゼロで、マイナスにはなり得ないということです。

自分の気持ちをマイナスに落とさないことの方が、
良い気持ちにさせることよりも優先度が高いのです。

必ず自分の味方で、自分を受け入れ、自分の意思を尊重する。
人にやってもらいたかったことを自分で先に意識していくだけで、
周りの人たちからも大切にされていきます。

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