トキメキで相手を選ぶと恋愛がうまく行かない理由

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トキメキって恋愛の醍醐味!

と思っている人には大変申し訳ありません。

トキメキや一目惚れで相手を選んでいる場合、
付き合ってから「こんなはずじゃなかった」と思う可能性が高いです。

みんなが同じ感覚でときめいたり、一目惚れをしているわけではないので
「100%その感覚がダメ」と言っているわけではありませんよ。

ただ、ドキドキする相手、恋愛への期待感が大きいなら
相手をどんなふうに思って選んだのか見直してみてください。

目次

ドキドキの原因は性欲と不安感

「恋人に会うたびにドキドキしちゃう」
と言ってしまいたくなるような相手というのは、
性欲で引き合った相手か、自分と属性の違う世界にいる人であることが多いです。

顔が好みの人を選んだらダメとか
好みの体の人を選ぶのがダメってわけではなく、

大して接点がないまま、お互いの感覚や考え方も知らずに
「(見ていると、近くにいると)ドキドキしてしまう」
と感じる相手は間違いなく性欲で引き合っています

性欲きっかけで付き合うのは、自分の生物的な遺伝子が引き合っていると言えます。

ただ、お互いへの内面的な理解や価値観への共感が伴っていないと
ただひたすらセックスしないと満足できない関係に終わってしまい、
長期的なパートナーシップを望むなら冷静な頭を忘れないことが大切ですね。

強く引き合うものがある分、順序を間違えたりせずに、
内面的な親密さを深めてから進めていく方が安全です。

もう一つのドキドキは不安感です。

『吊り橋効果』として、恋愛関係になりたい相手と心理的に、身体的に
「ドキドキ」してしまう場所に行ったり、体験をすることで、
相手を魅力的に思うドキドキと錯覚させる効果があると言われています。

吊り橋効果を使うかはともかく、
そんなことしなくてもドキドキする人って不安を感じさせてくれる人

自分の予想がつかない考え方や、生き方をしている人に出会うと
自分とは属性の違うところにいる人と感じてドキドキすることがあります

そういう相手と一緒にいる時間は「未知との遭遇」な訳で楽しいですよ。
でも、安心安定して長続きする関係にはなりづらく、
一緒にいるためには何らかの覚悟をする必要が出てきます。

また、どんな人といても不安感を感じやすい人ほど、恋のドキドキと錯覚して
恋多き人になってしまいやすいです。

トキメキは運命のサイン?

「すごくときめく相手だから、運命かもしれない」

と思いたい方は多いと思います。

過去の恋愛本では、「ときめき=運命のサイン」になっていましたが
最近は「懐かしさ」「不思議な安心感」の方が運命のサインと言われていますね。

時代によって考え方が変わってしまうのは、世の常。

昔はときめきなど関係なく、見合い結婚が普通な時代が長かったので
ときめく気持ち=「特別な何か」だったんですね。
性欲優先で付き合うこともなかったでしょうし…。

今となっては、ときめく相手というのは、今までにない刺激を与えてくれる人なので、
性的な刺激、心理的な刺激を与えてくれるということなんです。

さらに、運命を信じる人ほど
「会えたらすぐに幸せになれる」と思っていることが多いんですね。

白馬の王子様が迎えにきて、結婚して、永遠に幸せになるのは空想の話で、
今、恋愛以外で問題を抱えている人は、
急に自分が変わらずして幸せになることはありません。

運命の人が現れたとしても、試練はやってきます。
自分に原因の種がまだ残っているなら、試練はあります。

運命を運命として、腐れ縁ではなく、良縁にしていくのは自分次第です。

運命かどうかは未来の自分が過去を振り返ってどう認識するかであって、
今出会う人との縁を大切にしていきましょう。

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